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映画 「世界最速のインディアン」

2010 08 21
別に、頭に羽を着けたインディアンのおっさんがすげー早く走る映画ではございませんよ。

これ邦題つけた人、なにがしたかったの? もっとあるでしょ、この名作にふさわしい名前が!

というわけで、最近見た映画の中でとびきり良かったので、是非みなさんに見てほしいと思います。

インディアンというのは、実はバイクの名前で、1920年代に発売された年代物です。

それに乗ってスピードの世界記録を破りたい、という夢をもった60過ぎのおじいちゃんのお話です。
そして僕の大好きな実話です。

主人公のスピード狂、バート・マンローをアンソニー・ホプキンスさんがこれ以上ないくらい見事に演じております。ほんまにこういう人柄だったんだろうなぁ、と思うほどマンローになりきっています。

しかし、この映画、本当に名作で、夢を追いかけるすべての人に勇気を与えると思います。

もしくは、既に諦めてしまったり、夢を見つけられなかったりする人にも或は。

60過ぎたおじいちゃんが、年金をつぎ込んですべてハンドメイドでバイクをカスタム。とにかくまっすぐ早く走ることを考えられたバイクで、止まることも曲がることも考えられていません。

夢に魅入られて夢中になっている人には、必要な資金、仲間、タイミングがすべて引き寄せられてくることがよくわかります。出会う人出会う人、みんなを自分の夢の中に引きずり込んで仲間にしてしまう魅力がふんだんに描かれています。

そして、夢を追う人の台詞には心動かさざるを得ません。

齢60を超えても挑戦し続けること、決して諦めないこと、自分を信じきること、命を賭ける、ということ。

多くのことを学べる最高の映画です。絶対オススメです!



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映画 「イキガミ」

2010 06 29
どうもどうも。

久々映画ネタです。

今日はとんでも法律映画、「イキガミ」です。

なんともリアリティのない設定ですが、テーマとしてはとても良いのではないかと。

国家繁栄維持法

すべての国民は、小学校入学時に予防接種という名の注射を受け、1000人に1人の割合で仕込まれたナノカプセルが、18歳~24歳の間に破裂して強制的に死を迎える

という法律です。

名目上は、国民たちはこの国繁法による死者の礎の元、生きているという自覚を促すことで、命の尊さを忘れないで一生懸命生きることができる、素晴らしい法律ということです。

そして、0.1%の確率で選ばれた国民は、死の24時間前に死亡予定書、通称イキガミを受け取ることとなります。

主人公は松田翔太さん演じるイキガミ配達員。

キャストはなかなか豪華で、僕の大好きな山田孝之さんも出てます。ここでも桁外れの演技力を見せてくれました。やはり日本の若手で実力NO.1だと思い知らされます。

で、映画では3人の死亡予定者が出てきて、最後の24時間をどう過ごすのか、理不尽に到来する死を目の前に、まさにそれぞれの「生き方」に対する答えを突きつけられます。

一体なぜ自分は死ななくてはならないのか。

何の為に死んでいくのか。

残されたあまりにも矮小な人生をどう生きるのか。そしてどう死ぬのか。

とても深いテーマなので答えはないのですが、答えを求めて考えれば考えるほど恐怖に苛まれることになります。

しかし、僕らは逃れられることのない死を待つ一人です。必ず同じ状況がやってきます。そしてこの世では、それは予告されません。


24時間ではなく、1週間なら、1ヶ月なら、1年なら、10年なら、50年なら。

成し遂げたいことに費やすには人生は短いのか。何も成さぬなら人生は長過ぎるのか。

今の僕では何の答えも持ち合わすことができません。こうかなぁ? という曖昧なものすらありません。

結局、この映画にリアリティを感じられないのは、僕の死に対するリアリティが欠落しているからでしょう。

と、なんにもまとめられないまま終わりそうです。

映画 「サマーウォーズ」

2010 04 30
アニメ映画っていいよね。

本当にいい。さらに「夏」のアニメはすこぶるいい。

アニメ映画「時をかける少女」が前作で同じスタッフが作るこの「サマーウォーズ」

時をかける少女もかなりよかったですが、それを軽く上回りました。

これは本当にサマーウォーズという題名がよく似合う最高のタイトルです。

あまり予備知識をつけずに見てほしいので、内容にはあまり触れたくないのです。

高校生の頃、夏を迎える度にこみ上げてくるあのどうしようもない期待感が思い出されます。ワクワクして興奮が抑えられない感じ。

これから起こる一夏の経験が自分を大きく成長させてくれるような予感。

何より、キャストが最高にマッチングしてました。アフレコ初の女優さんなどもいらしたのに、さすがプロですね。声優さんとしてもぴか一です。

この映画を見ると、いろんな気持ちがわき上がってきます。

家族っていいなぁ。

若さっていいなぁ。

おばあちゃん、まじカッコいい。あんな90歳になれたら最高だ、と思います。

とりとめのない文章で伝わりきれてないこと請け合いでしょうが、まじでこれはおすすめです。

出来れば、真夏日に汗だくになりながら見てほしい。

そして見るつもりなら、予告編は見ないで空っぽの状態で見てください。

映画 「100万円と苦虫女」

2009 10 06
どうもこんにちは。

最近は日本映画に偏ってみてます。

*「今日の映画」を初めてお読みになる方は、まずは「映画の感想について」カテゴリをお読みください。

今日は、蒼井優主演の「100万円と苦虫女」です。

この映画、めちゃいいです。なんだか忘れかけてたいろんな青春の想いを記憶の奥底から無理やり引っ張り出されたような、そんな強引な潔さに感動しました。

ストーリーとしては、苦虫を噛んだような笑顔を作る主人公の鈴子(蒼井優)は、ひょんなことから前科者となってしまい、それがきっかけで家族や近所とのバランスが崩れます。

そこで、誰にも迷惑をかけないようにと、家を出て知らない土地へ趣き短期のアルバイトをこなしながら100万円貯まったら、また次の知らない土地へと転々とする人生を選びます。

田舎へ行ってみたり、海へ行ってみたり、はたまた都会に行ってみたり、いろんなところでいろんな人たちと出会い、そして深入りせず誰とも関係を持たずに生きようとします。

しかし、人は一人では生きていません。

知らない誰かに支えられ、知らずに誰かを支え、人の心の中に住み込んできます。

鈴子の試みは、とても共感できるものでした。僕自身も一人で旅に出たり、人間関係に悩んだりするのが面倒で、いろんなことを投げ出したりしてきました。

しかし、やはり人は一人では生きていけないことに気付きます。

自分は自分が思っている以上に弱い人間で、強くあろうと思えば思うほどほころびが出てきます。

鈴子が体験したことは、僕が体験したことであり、誰もが体験することです。

ここまで非日常を日常的に描き切った監督に脱帽です。

なんせ蒼井優がかわいいです。

これは、20代後半~30代ぐらいの方にはかなり響くんじゃないでしょうか。若いっていいなぁ、と重い腰を上げて普段は面倒でしないようなことをしてみたくなります。

映画 「ブタがいた教室」

2009 09 21
どもども、ミミガーです。

今日の映画は「ブタがいた教室」です。

*「今日の映画」を初めてお読みになる方は、まずは「映画の感想について」カテゴリをお読みください。

またまた僕の好きな実話系なんですが、この映画は実にわかりやすいです。わかりやす過ぎて映画としてのエンターテイメント性は低いかもしれません。

しかし、どこまでも命について考えることにシンプルな問いかけをしたとても意味のある作品だと思います。

テーマは一つ。起こる出来事もとても簡単です。

「小学生がクラスでブタを飼って、大きくなったらそのブタを食べましょう」

ということのみです。

それによって、人間が生きていくのに必要な犠牲を身近に知り、命について考え、生きることについて考えることができるとてもよい作品だと思います。

まだ若くて生きるということに無邪気な小学生たちは、当然のように「やっぱり食べない」という意見が出てきて「食べる」という意見と対立します。

その様は、とても純粋でかわいいのですが、この課外授業の重要なポイントは、食べるか食べないかではなく、食べた後の話し合いがもっとも重要だと感じるのですが、どうなんですかね。

これ、食べなかったら普通にブタ飼って楽しかった、で終わる授業ですから、なんの実りももたらしません。

僕らの命は多くの生命の犠牲の上に成り立っています。そして、それを享受できる生態系のトップにいる種族として、一生懸命に自分の目標や夢に向かって頑張り、努力する義務があるんだ、ということを体感できる実りのあるものにしてほしかったですね。

しかし、食べるか食べないかを論じても、それは情の問題になってくるので、焦点がずれてるなぁ、と。

僕は子供たちが食べることによってどのような心境を持ち、考えるのかが知りたかったなぁ、と思いました。

原作とずいぶん設定が違うようなので、原作も読んでみたいと思います。

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