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本当は怖い糖尿病 ~実態編その2~

2009 07 01
どうもこんにちは。インスリン受容体です。

今日は前回に引き続き、糖尿病のお話になります。

前回をまだお読みでない方は、こちらから。

前回では、糖尿病からくる三大合併症のお話の途中までしました。今回はその続きです。

網膜症、神経障害、そして次に来る腎障害というところで終わっていました。


この腎障害。実は僕が考える病気の中でもっとも患いたくない障害の一つです。

なにかと言いますと、腎障害という名前ですから、腎臓に障害が出る、ということなんですね。この腎臓なんですが、一体どのような臓器なのか? ということから話していきます。

腰の辺りに、背骨を軸に左右対称にそら豆のような形をした2つの臓器が腎臓です。なぜ2つあるのかというと、身体にとって最重要器官だからです。

一つがだめになっても、もう一つが働くように。という予備なのです。

そして、どのような働きをしているのかというと、簡単に言ってしまうと「血液の浄化槽」と思っていただければわかりやすいと思います。

つまり、身体に流れる血液を奇麗にしてくれる臓器、ということですね。

この「血液を奇麗にする」というのは、なんとなく重要そうに思えないのですが、実は、人は血液を奇麗にしないと、たった3日間で死に至るほどです。

つまり、血液というのは、毎日毎日時間をかけて腎臓によって奇麗に浄化されているのです。しかも今の医学では、人工血液というものは未だに作ることができません。

なので、この腎臓に障害が出てしまうと、どういうことになるかというと、血液を奇麗に出来なくなるので、3日程度で死んでしまうことになります。

でも、簡単に死ぬわけにはいきません。

医学の力はすごいのです。なんと、腎臓の代わりに、身体の血液を奇麗にする機械が存在します。この機械に、血液を通して奇麗にして身体に戻す、という治療を受けることになります。

これがいわゆる「人工透析」と呼ばれる治療です。

この透析というのは、2~3日に1回、透析センターと言われる病院で、5~6時間かけて全身の血液を機械に通し、毒素と血液と水分に分け、毒素を取り除いてから身体に戻す、という荒業を一生続けることになります。

しかし、機械では限界があり、カリウムなどの栄養素がどんどん身体に溜まっていくことになります。なので、人工透析を始めると、とても厳しい食事制限や水分制限を受けることになります。

ちなみに、今の医学で人工透析が治ることはありません。

さらに、食事制限や水分制限があるので、栄養療法も不可能です。すべての野菜や果物にカリウムが含まれているからです。本来必要な栄養素なのですが、カリウムを含む食品はほとんど食べられなくなります。

治すには腎臓移植しかありませんが、適合する腎臓がうまく見つかる確率はとても低いです。

なので、人工透析を始めた患者さんは、「第1級身体障害者」となります。

つまり、腎障害が起きて、人工透析を始める、ということは、

食べたいものも食べられず

飲みたいものも飲めず

週に2~3回は病院で5~6時間の透析治療に通い

旅行にも行けず

山のような薬を飲み続けることになります。


プラス。

プラスですよ。

三大合併症の網膜症を併発して、目が見えなかったらどうしますか?


さらに、糖尿病性壊疽を併発していて、手足を切断していたらどうしますか?


三大合併症というくらいなので、もっとも多い合併症がこの三つなのです

そして、この状態に、自分の親や、おじいちゃん、おばあちゃんがなったらどうしますか

誰がお世話するんですか?


そ~んなことにならないって。


と思っている方もいるかもしれませんが、前回の冒頭にもお話しした通り

例えば、ファーストフードが好きな人、紅茶やコーヒーが好きな人、煙草を吸う人、コンビニのおにぎりや弁当が好きな人、カップめんが好きな人、水を飲まない人、デザートやスイーツが好きな人、お酒を毎日飲む人、現在太っている人、冷え性のある人、偏頭痛持ちの人、便秘がちの人、低血圧の人、高血圧の人、肩こりのある人…などなど。

この人たちは徐々に糖尿病へと進んでいる方です。5年後か10年後かにこういう状態になりえます。

それこそが、「生活習慣病」だからです。

生活習慣を良い習慣に切り替えていかなければ、この習慣病から逃れる術はありません。

本当に、本当は怖いんです。糖尿病という病気は患者数があまりにも多いので、軽視されがちですが、本当に後戻りできない恐ろしい病気なのです。

軽い症状のうちに、生活習慣を改めていくことを切に願います。

僕のところにも透析間近、や透析をすでにしている方などが相談に来ますが、本当に悔しい思いを何度もしました。もっと早く来てくれたら防げたのに、と。

糖尿病になってしまうと、治すのはとても大変なのです。なる前に生活習慣を気をつけていって予防することの方が何倍も簡単なのです。

今後の人生において明るい生活を実現するためにも、健康というのは絶対に外せないファクターの一つです。

あなたも今日から生活習慣病予防を家族や周りの大切な人とはじめてみませんか?
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